けんたろうが語る。

音楽、小説、映画、哲学、社会、生活等について、けんたろうが語る。

Mr.Childrenのライブ「重力と呼吸」ツアーに行ってきたついでに、ミスチルとの出会いについて語る。

11月17日(土曜日)、ミスチルことMr.Childrenのライブに行ってきた。場所はさいたまスーパーアリーナミスチルのライブに足を運ぶのは何回目だったかな。

とにもかくにも、僕はミスチルが大好きで、中学1年生のときから約15年間ファンを続けている。ミスチルに最初に出会ったのは、小学生のとき。当時毎週見ていた「アンティーク」というドラマの主題歌と挿入歌がミスチルの曲だったのである。主題歌は「youthful days」。挿入歌は色々なミスチルソングが使われていた記憶がある。

そこで、僕は衝撃的な体験をした。ある曲のイントロがBGMとして流れてきたとき、自分の視界の中に急に柔らかな光が射し込んできて、心がぴょんぴょんと蛙のように飛び始める感覚に包まれたのである。それは一種の魔法だった。当時の僕はクラスの誰よりも身体が弱いことに気づき、幾分か自分を嫌いになっていた時期であった。また、中学受験勉強の真っ只中で自分の脳の非力に嫌気がさしていたときでもある。自分の中に真っ暗な空洞が出来始めていたのだ。その暗闇を照らすようにして音楽という光が僕の全身に降り注いだ。その曲の名前は「星になれたら」。イントロで心を掴まれた僕は次々と流れてくる美しくも力強いメロディーに魅せられ、すっかりこの曲の虜になった。僕はこのときから、「さようなら会えなくなるけど」と口ずさみ始めた。小学生のときは、姉の音楽好きに影響され、様々なポップソングを聴いていたが、僕にとって「星になれたら」はその中でも特別な存在だった。

同時期、いとこからミスチルのベストアルバム、いわゆる「骨」「肉」を借りてきた姉はカセットテープにこれらをダビングして、車で流すようになった。これはかなり決定的だった。1992年から2000年までの有名曲がこれで耳に自然と定着した。中学生になると、ついに僕はMDプレーヤーをお年玉で購入し、それを使ってミスチルの歌を毎日聴くようになったのである。風呂場はカラオケと化し、毎日櫻井さんの歌を真似して、声を張り上げた。あれから約15年、僕は相変わらず風呂場でミスチルソングを熱唱している。